宮崎県木材利用技術センターを見学
11月15日 木曜日
宮崎県都城市花繰町にある宮崎木材利用技術センターでは、飫肥スギを中心とした県産材の効率的利用を促進し、県内の木材関連産業の加工技術の向上、新製品の開発、木造建築のサポート等を支援するセンターです。私たちは、研修をかねて訪問させて頂くことができました。
樹齢120年の飫肥スギが展示されて、13mの巨大なスギが長い椅子として利用されています
樹齢120年の巨大な椅子
スギを人工乾燥し、抽出した精油はシロアリが嫌がる成分があるそうで防除効果があり、ワックス等の商品化がなされていました
精 油 オビスギ精油を使ったワックス
橋長140mの日本一、木造車道橋が西米良村にあります
西米良村の「かりこぼうず大橋」 橋に使用されている集成材
スギとヒノキの異樹種集成材の研究がされてました
スギとヒノキの集成材
圧密加工を施し、フローリングや家具用材等として利用されています
スギを圧密し、元に戻すことによりビンの口より大きな木材をいれたり、穴に通したりすることができるようでびっくりしました。
宮崎県産スギ材で作られた木製品
車椅子 暖か味のある学校机
宮崎県木材利用技術センターでは、さまざまな木材利用・構法開発・木質化推進等の研究がなされていました
宮崎県木材利用センターでは申し込みをすれば、センター内の見学をさせてくれるみたいです
宮崎県木材利用技術センター
880-0037 宮崎県都城市花繰町21号2番
TEL (0986)46-6041