木づかいの家「桧枠」の見学会に行ってきました。
平成25年10月3日(木)、都城市の株式会社 長友ホームさんの『木づかいの家「桧枠」』見学会に行ってきました。
宮崎県産ヒノキ材とスギ材をたっぷり使用した真壁づくりながら、モダンな造りのモデル住宅です。
木づかいの家「桧枠」と名づけられた2050年型省エネ住宅です。
玄関は吹抜けで天井が高くシューズクローク上部は、収納スペースですが、2階からみえるため展示収納がおすすめです。
リビングダイニングキッチンは、勾配天井の吹抜けで20帖もあり、とても明るく広々しています。
大黒柱や桁は宮崎県産スギ材、床は宮崎県産ヒノキ材を使用しています。
西欧のティンバーフレーム工法のような雰囲気もあります。
屋根断熱や基礎断熱で、断熱性能を高めているため、部屋の中央に置かれた薪ストーブだけでも全体が暖まるそうです。
リビングに隣接した和室です。縦格子の引き戸は、正面から見ると中が見えますが、斜めからは中が見えない構造になっています。
天井には、障子をはめ込んだ照明や丸い飾り窓からの明かりが、とても落ちついた雰囲気です。
2階へ続く階段を上がると、開放的な空間です。家の真ん中にある大黒柱は、250mm×250mmサイズでしっかりと家を支えています。
2階には、子ども部屋などとして2つの洋間があり、リビングを通って部屋にあがるような導線になっています。どの部屋にも窓があって明るいです。
2部屋以外に2階にあるホールは、フリースペースとして子どもの遊び場、家族の趣味室として可変的に使用できるよう考えられています。
部屋の建具もすべて建具屋さんで作られており、杉や桧をたっぷり使用しています。
照明もオリジナルで作られたものがあり、間接照明で自然素材にあった照明効果になっています。
県産材をたっぷり使用した、『住宅展示場 木づかいの家「桧枠」』を見学ご希望の方は、長友ホームさん(0986-45-0157)までお問い合わせ下さい。
間取り:4LDK+1S
延べ床面積 151.62㎡(約46坪)
木材使用量 42.11㎥
建築費:約2,400万円
木材 : 木脇産業株式会社 http://www.kiwaki.co.jp/
【特徴、工夫点・アピールポイント】
1.地域材を使用した真壁と大黒柱の調和が美しい20帖のLDK
これだけの大空間でも、外気温に左右されない断熱性能によって年中快適に過ごせる。
2.家族が増えても安心な大容量シューズクローク。必ずリビングを通ってから入る子供部屋、2階のフリースペースは子供の遊び場、家族の趣味室として使える等可変的に使える間取りとし、長く住み継がれる耐震性、耐久性にすぐれた建物です。
3.内外装に地域の自然素材を活用し、屋根には10.6kwの太陽光発電システムを設置したエコロジー&エコノミーの住まいです。
設計・施工:株式会社 長友ホーム
http://nagatomo-home.net/
宮崎県都城市上川東3丁目4-14
TEL:0986-45-0157
FAX:0986-45-0158