島之内保育園さんで「木育イベント」を開催しました
平成25年10月22日(火)に、宮崎市にある社会福祉法人 住吉福祉会 島之内保育園さんにて、第47回目となる「木育イベント」を開催しました。今年6月に続いて2回目の開催となり、参加した園児さんは、年長さんと年中さん年少さん合わせて約70名。6月に参加した園児さんたちは、つみきはもちろんスタッフのこともしっかりと覚えてくれていました。
今回初めて持参したボールを転がすおもちゃをみつけて、目をキラキラさせて準備の様子をのぞいていて、楽しみにしてくれているのがうかがえます。
説明も楽しみながら聞いてくれ、前回にはなかった飫肥杉製オルゴールの説明では音の響きにびっくりしていました!
あちこちにタワーが出来上がりました! 何メートルになったでしょう!?
みんなで仲良く大きなお風呂づくりです。
流れ星や線路もスギのつみきで出来上がりました!
いつも1番人気のボールを転がすおもちゃです。
お片づけ前のお楽しみ。作ったつみきを「壊していいですよ~」の声に駆けつける子供たち!
最後は、園児さん達と先生方が後片付けに協力してくれました。
年長さんと年中さんは、2回目と言うこともあり、開始早々どんどんタワーを積み上げ高さを競争したり、大きなお風呂を作ったりと、前回よりさらに楽しんでもらえたように感じました。
今回初めて参加の年少さんは、他の園ではしばらくすると飽きてしまう子も多い年齢ですが、飽きることなくタワー造りに挑戦したり、こつこつとつみきを床にならべて線路やピアノの旋盤を作ったりする姿も見られ、子供たちの豊かな感性にふれることができました。
どのクラスでも最後に「このつみき何の木で出来ているか覚えていますか~?」と質問させてもらいましたが、多くの園児さんが「スギ~」と答えてくれました。
中には「クスノキ~!」という園児さんもいましたが、その後スギの木で出来ていることを覚えてくれたようでしたので、今後はきっと忘れないでいてくれると思います。
この「木育イベント」を通して、森やスギの木に少しでも興味を持ち、県産材の良さなども感じていただけたのではないかと思います。