有限会社 カワコウさんの新築住宅見学会に行ってきました。
宮崎市大字熊野で開催されたカワコウさんの新築住宅見学会に行ってきました。
南側の屋根には太陽光パネルが備え付けられています。
見学会の新築平屋住宅の間取りはこういった感じです。
玄関に入ると木の良い香りがします。
各部屋の間取りが大きく取られた広々とした室内には、床全面にヒノキ、腰壁にスギがふんだんに使われています。また、スギ丸太の大黒柱が目を惹きます。
リビング
ダイニング
システムキッチン
小上がり和室下に設けられた収納
この住宅の中央クローゼットには屋根裏へ上がる為の階段が設置してあり、その屋根裏では「熱交換式換気扇」という装置を使って外気を室温に近づけて取り入れて、その空気を床下に送り込んで、床下に敷き込まれたシリカゲルを原料とした調湿剤で空気の調湿と清浄を行い、その空気を壁内通気層を通して上昇させ、各部屋に設けてある通気口から流し込むことによって室内の空気をキレイに保つそうです。
そうすることで結露やシックハウスなどの問題を低減し、年間を通して室内温度を一定に保つができるそうです。
ダイニングに備え付けられたコントロールパネル
クローゼットの屋根裏に上がる階段
屋根裏の空気循環装置
クローゼット上部の空気口
クローゼット下部の空気口
部屋・クローゼット・トイレなどの通気口は部屋の上下対角線上に設けられており、温度差対流による空気の循環が図られています。
屋根裏に吹き付けられた断熱材
床下の断熱材と調湿空気清浄剤
専用ガラスの説明書
屋根・壁・床下には断熱材が敷き詰められていて、サッシも専用の断熱性能の高いものを使用しており、しっかりとした断熱設計・施工がされています。
住宅のポイント:
高気密、高断熱、機械を使用しない調湿、消費電力の少ない熱交換率
95%以上の換気扇、負荷のかからないエアコン運転、そのシステムのおかげで四季を通じて、家中が温度(
20~
23℃)、湿度(
45~
65%)、Q値約
1.5、C値0、結露カビなし。これからの健康促進住宅を実現、ファースの家です。
※ 熱損失係数:Q値 単位:W/(㎡・K)
住宅全体の断熱性能を表す数値です。住宅内外の温度差が1℃のときに、家全体から逃げ出す熱量(壁などの部位を通って逃ける貫流熱損失と、建物隙間から逃げる換気熱損失を合計したもの)をW(ワット)で表し、これを床面積の合計で割って求めます。値が小さいほど、断熱性能が高い住宅であることを意味します。
※ 相当隙間面積:C値 単位:㎠/㎡
住宅の気密性(隙間の量)を示す指標で、住宅全体にある隙間面積(㎠)を床面積の合計(㎡)で割ったものです。値が小さいほど気密性が高いことを意味します。
施工業者 有限会社 カワコウ
〒
889-1701 宮崎県宮崎市田野町甲
3109-1
TEL
0985-55-7040